青銅製小銅鐸

青銅製小銅鐸 / 御売約
古代ビルマ・ピュー王国期
紀元一千年紀
高 8 cm

古代ビルマ・ピュー王朝と言われても馴染みのない分野です。中国から朝鮮半島の銅鐸( どうたく )が祖型になっているように想像していますが、不規則な小孔が穿たれているのは揺り鳴らして音を発するためでしょうか。風が吹けばピューと鳴りそうな…とつまらない事を考えながら"ピューリタン"や"ピポー"のように耳に残る名をひとつ覚えたという所で、ピュー王朝の古代遺跡群に関する文献はこれから手元に取り寄せるという不見識さです。甚だ頼りないながらも全体を埋めた緑青の古色におもわず手が伸びます。賛否というよりそれぞれの視点や考古的愉しみにお役立て下さい。

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別途送料600円、振込手数料がかかります。

デルフト筒盃

デルフト筒盃 / 29,000 –
⌀ 6.1 cm – H 6 cm
オランダ 16 世紀

かぼちゃのパイを焼き始めた17世紀より以前に焼かれたオランダの軟陶です。比較的に焼き締まった胎土に橙色の雑釉を粗っぽく掛けた筒型陶器、形の歪みにも美妙なバランスを発揮しています。土臭があり酒器には臭いを抜く手間が必要です。水漏れはありません。

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須恵器広口壺 残欠

春の催事の恒例ともなりました《 目白コレクション 》に出店させて頂きます。古美術や古道具と云った分野に関心を持っていた時期に好きな物にいくつも出合う経験をさせて頂いた催事です。本催事用に準備できた品は30点余と少数ですが、好きな物を展示したいと思います。

目白コレクション出品商品
須恵器広口壺 残欠
7 – 8 世紀
⌀ 13.3 cm – H 10.4 cm

目白コレクション( 2021. )
4月17日(土)12:00 – 18:00
4月18日(日)10:00 – 16:00
入場無料
目白 椿ホール
東京都豊島区目白1-4-8 デサントビル地下1階
JR山手線 目白駅徒歩1分

デルフト 素焼き鉢( 半製品 )

展示会出品商品のご紹介です。

10. デルフト 素焼き鉢( 半製品 )26,000 –
1700 – 1780 年
オランダ・デルフト窯
⌀ 19.3 cm – 10 cm

資料でしか見ることのなかったデルフト窯無釉の半製品。焼成時に欠損が見られたため施釉されずに破棄されたか、施釉する前の素焼きの状態で保管されていた物かと思います。資料としても稀少ですが、書載品より肌の美しいものです。

会場にてご覧下さい。

古美術展示即売会 あなぐり
会期 : 2021.02.27 ( 土 )- 28( 日 )
時間 : 11:00 – 18:00
会場 : BOOTLEG gallery
東京都新宿区改代町40 / 地下鉄東西線・神楽坂駅1b出口徒歩7分
出展者 : IMADO . うまのほね . 古美術花元 . 書肆逆光 . 志村道具店 . トトトト . toripie . 南方美術店

《 通販について 》
当店の企画展出品商品のご購入はご来場の皆様を優先させて頂きます。会期終了後、在庫がある物に限り通販対応させて頂きますのでお問合せ下さい。尚、出展者ごとに対応が異なります。通販ルールについては各店までご確認下さい。

《 整理券配布について 》
当日の入場整理券の配布やご入場にあたっての注意事項は公式アカウントに記載があります。Instagram @anaguri8 よりご確認下さい。

錫マグカップ

展示会出品商品のご紹介です。

9. 錫マグカップ / 25,000 –
17 – 18 世紀
オランダ
⌀ 6.5 cm – 7.7 cm

近世ヨーロッパ、錫製品としては古手のマグカップです。出土品につき散々踏みつけられたように傷んでいますが、歪つな鈍色のオブジェとして愉しんでいました。

会場にてご覧下さい。

古美術展示即売会 あなぐり
会期 : 2021.02.27 ( 土 )- 28( 日 )
時間 : 11:00 – 18:00
会場 : BOOTLEG gallery
東京都新宿区改代町40 / 地下鉄東西線・神楽坂駅1b出口徒歩7分
出展者 : IMADO . うまのほね . 古美術花元 . 書肆逆光 . 志村道具店 . トトトト . toripie . 南方美術店

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青銅小品

ローマ人の白い袈裟を纏った石膏像など見ると、腰に細い紐を巻いて袈裟の帯としている物があり、ベルトの事かというとあちらでは"バンド"と細かな区別があるのだそうです。

ローマかビザンチン帝国のものかと問われると曖昧なままなのですが、形に愛嬌があり、ヴィクトル・ユーゴーのように恐ろしい顔をした石膏像であってもワンポイント中和されそうな小動物風な妙があります。全体に金で覆われていた当時のゴージャスな容姿と比べるとすっかりただの小熊のようにおとなしい有り様ですが、細紐を使った実用性を考慮できそうな愉しい小品というのも、役に立つと言えば立つし、存在としては不可欠なものだと思うのです。

表面に僅かばかりおまけのような鍍金の痕が見られます。

青銅小品( ローマ 〜 ビザンチン帝国 )1.6 × 2 cm / 御売約

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ケルデル瓶

"このような酒瓶は、オランダ船の水夫たちが永い航海中に飲んだリキュールやジンを入れたもので、長崎港に停泊中にそれらの空瓶を海中に投棄していた。しかし、ビードロ( ガラスの意 )の瓶は、当時のわが国では珍品中の珍品であったから、水を入れて沈められたそれらの空瓶を、水中にもぐって拾い集め、高値で数寄者に売るものが現れた。"( ガラスの話 / 由水常雄 )

オランダのレールダム地方で作られたジンボトルということが現地のガラス美術館の研究史から判っているそうですが、肩の張ったもの、下がったもの、文字の入ったもの等、よく似た形態で時代を跨いで生産されていたようで、様々な作りの酒瓶を目にする機会があります。以前無色のガラス瓶を扱って以来姿に魅力を感じる物は中々見つけられていなかったのですが、大振りで、存在感の引き立った物を久々に見つける事が出来ました。実物を見なければ判断のつかないような物ですので、手に取ってご覧頂ければと思います。

ケルデル瓶( オランダ・18世紀 )幅 10.5 cm – 高 27.5 cm / 33,000円

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青硝子面取り玉

色硝子としては透化性の高い古代硝子の首飾玉で、深いターコイズブルーが光による誇張などなく視認出来るところが魅力かと思います。

いわゆるペルシアの硝子として区分されるものは産地、製作年代の特定の難しい分野ではありますが、面取り硝子の中心部に孔を穿ったビーズで、特徴を鑑みると紀元後の作りの物と思われます。硝子は出土に伴う欠け等が散見される状態ではありますが、古代硝子の魅力のひと端に触れるには充分な要素をもつものと思い手に取りました。紐を通して身につけることも可能な小品です。

青硝子面取り玉( 紀元後〜 )径 1 cm / 御売約

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フランス銀杯

日本人の好みを写し取ったかのような形の銀器で、ホールマーク( 刻印 )に拠れば1700年代末頃、フランス・パリの工房による製造のショットグラス、あるいは薬を煎じて呑んだものかと想像させる筒形の小さな銀杯です。

イギリスの銀器に親しみのある方に"見たことのない形態"と評して頂いたのも嬉しかったのですが、こうした多面体のつくりはフランスに正統な意匠なのでしょうか。一般或る種の人々よりも裕福な家庭で所有されていた銀製品ですが、ジャン=ジャック・ルソーが活躍したような近世の時代に迄遡る旧物と考えると、表面だけでなくその作りの上からも想像力を愉しませてくれる気がします。

銀器揃いの中にあっても目を引く存在で、且つ実用性の高い清潔なコンディションを保っています。酒器や道具立てのひとつとしてお愉しみ下さい。

十二角柱銀杯( フランス 1785 – 1797年 )径 3.5 cm – 高 3.5 cm / 御売約

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エナメル彩リキュールグラス

エナメル顔料を使ってガラスに絵付けする技法は少なくとも十八世紀には一般的といえる程に普及していたようで、海外では単色のものから金銀彩を使ったものまで多彩なガラス製品を見ることが出来ます。

こちらも形の特徴を見せながら"フランスらしい青色"で装飾された蒸留酒用のグラスで、花や文字のないシンプルな輪線文が二条廻っただけのもの。手元の酒器の数々の中に混ざって異国趣味が程よく馴染むようなデザインで、酒器のひとつとして長く置いておきたくなる小品かと思います。

西欧のガラスや白磁など、海外より到着した品物を十点ほど並べました。併せてご覧下さい。

エナメル彩リキュールグラス( フランス 20世紀前半 )口径 3.7 cm – 高 5.3 cm / 御売約

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