朝鮮赤色土器

朝鮮赤色土器 / 19,000 –
三国時代
5 – 6 世紀
⌀ 9.8 cm – h 12.3 cm

朝鮮にて出土する有蓋赤色土器です。埴輪風な手に愛嬌を感じます。石英の混じった土の焼成具合が穏やかな色に赤らんでいて素朴なところばかりに目が向きますが、手が余す所なく入ってこその素朴さなのかもしれません。蓋は失くなっていることが多いのですが、嬉しいことに揃っています。

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催事出店のお知らせ

第一回目となります《 浜松町 骨董・アートフェア 》に参加致します。

130店舗程の出店と、大規模な蚤の市のような場の雰囲気は久々です。そして嬉しいことに屋内開催です。浮いた存在になってしまいそうな予感もありますが、種子島のように細長いブースに大小色々の物を並べる予定です。肩の力を抜いて楽しみたいと思いますので、ご来場されましたら気軽にお声掛け下さい。

浜松町 骨董・アートフェア( 第一回 )
2021.07.31 ( sat )10:00 – 17:00
2021.08.01( sun )10:00 – 16:00
( 入場無料 )
東京都立産業貿易センター浜松町館3階
東京都港区海岸1-7-1 ( JR浜松町駅徒歩5分 )

李朝白磁塩笥小壺

掌にのせて遊びたくなる手頃な姿に可愛らしさが強調されてしまいそうですが、李朝民窯らしい白磁の魅力が詰まった優品で、小さな塩笥も珍しく、一目で所有することが決まっていたような、既に選択を終えていたというような手応えと魅力を感じたものです。

塩笥( しおげ )は"碗"や"鉢皿"のように器の形態と用途を指すもので、現代に馴染みのない道具のためか骨董に於ける"用語"のように扱われてしまっている存在でもあります。胴身の丸い形は素朴に象られていて、器表面の透明釉が薄いグリーンを差したように発色しているのが好所です。古色の滲んだ複雑な肌合いを視るには理想的な存在ではないでしょうか。

睫毛の量が二倍になるほどの変化ではありませんが、当初よりあった古疵の欠けを本漆( 銀直し )にて修繕してもらったところ期せずして温かみを増したような良い変化が得られました。小さなホツは直さず、そのままの状態にしてあります。

李朝白磁塩笥小壺( 朝鮮時代 )⌀ 6.5cm – H 4.3 c m / 御売約

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コプト織 鳥文古裂 ( 額装 )

コプト織 鳥文古裂 額装 / 御売約
6 – 10 世紀
エジプト
額寸法 26.8 cm × 17.9 cm

『 青花ネット 特集 9 』に コプト織鳥文古裂 を出品致しました。図様良し、最上のコンディションのもので、私的にも手放し難いと惜しんでいる品です。本日19時より《 https://kogei-seika.net 》にてご覧いただけます。

古代エジプトの墳墓群より出土するコプト教衣裳の断片です。生命樹などの葉の形をした図様の中に二羽の鳥が表現された麻と毛による織物で、チュニックなどの内衣の肩や胸のあたりに縫い付けられていたワッペンに該当する部分を額に収めたものです。

編年作業が困難を極めているコプト美術ですが、一般的に初期にあたる紀元4世紀頃の織物が抽象性の高い表現であるのに対し、6 – 7 世紀頃には具象性の高い図様へと徐々に移行していくようです。コプト織では身近なモティーフを綴織に表わし、衣服の装飾や部屋の壁飾り、珍しいものでは帽子のようなものも見つかっています。

額入・差し箱付き
作品によく合った額に収められています。
参考資料 : コプトの染織 – 女子美染織コレクション展 part.8 – ( 女子美アートミュージアム図録 )

青銅盃

青銅盃 / 35,000 –
紀元 2 世紀頃
ローマ時代
⌀ 5.5 cm – h 3.3 cm

形のへしゃげた盃。胴周りに同心円状の三条の線が廻り、薄い器体は低い高台をもちます。アッシリアの黄金盃やエトルリアに見られるパテラ盃のような等級品ではありませんが、青銅器としてのディテールや崩れた造形感覚をたのしんで頂ける佳品かと思います。参考品につき安価ですが、外傷による金属の裂け目等もなく、コレクションとしても愉しめる小品です。

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デルフト筒盃

デルフト筒盃 / 29,000 –
⌀ 6.1 cm – H 6 cm
オランダ 16 世紀

かぼちゃのパイを焼き始めた17世紀より以前に焼かれたオランダの軟陶です。比較的に焼き締まった胎土に橙色の雑釉を粗っぽく掛けた筒型陶器、形の歪みにも美妙なバランスを発揮しています。土臭があり酒器には臭いを抜く手間が必要です。水漏れはありません。

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小スキュポス

小スキュポス / 130,000 –
初期ヘレニズム時代
紀元前 4 – 3 世紀頃
イタリア・ナポリ出土
⌀ 8.2 cm – H 8.9 cm – 把手を含む⌀ 13.8 cm

スキュポス ( 2つの水平ハンドルの付いた飲用ボウル ) いわゆるグナシア属の陶器です。このスタイルはイタリア・プーリア東部の古代都市グナティア ( 現在のエグナツィア ) で作られた黒色陶器で、紀元前4世紀から製作されています。

月桂樹,蔦,蔓植物などが紙芝居風のタッチによって描かれ、彩色の残った絵は全体の一部ながら、元の絵はまだ影として見ることができます。グナシア陶器は19世紀に初めてエグナツィア遺跡から発見された例も多く、長い歴史をかけて地面に引っ張った線や、領土をめぐる闘争を尻目に土の中で眠り続けていました。大小様々、絵も様々の中で、絵の剥落を含め気に入った佳品です。

1965年5月23日、ケルンのヘルマン ジルケル骨董品店購入、ケルンの博物館解体時に放出された品物とのメモがあります。*メモはスキャンした画像データとしてお渡しできますが、紙としては付属しません。

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初期伊万里 白磁陽刻皿

初期伊万里白磁陽刻皿 / 御売約( sold )
江戸前期( 1640 – 50年代 )
⌀ 15 cm – h 3.5 cm

初期伊万里の白磁は珈琲やカラメルビスケットが似合うとの私見に根拠はありませんが、そのことに共感してくれる人の択ぶ古伊万里もまた好みという共通点があります。白でも生掛けの釉薬による雑味を含んだ白磁というのが好ましく、和皿と洋皿の雰囲気とを併せた器ならではの実用性の高さも好所です。ご覧のような金繕いと浅いニュウが見られますが、丁寧で好感の持てる補修です。

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青銅鏡

青銅鏡 / 70,000 –
1 – 3 世紀
ローマ時代
⌀ 8.5 cm

長い年月によって青銅に生じる緑青は、諸々の条件が重なることによってそれぞれ固有の美しさを現すものです。自然色調のもの、中には薬品によって味付けされたものも見られますが、自然の現象を自分の意図する方向にあやつることは難しい。本品は自然の色調そのままで美しい緑青が見られる古鏡で、プレートを挿むようにハンドルが付いていた手鏡の円板部分です。上流階級層の間で使用されていたとされ、出土例は比較的に多いものですが、柄と薄い反射層( ミラーフィルム )が多くの例と同じく失われています。

本日より営業を再開致しました。
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緊急事態宣言延長に伴う休業のお知らせ

新型コロナウイルス感染防止の緊急事態宣言延長に伴い、2021年4月25日( 日 )- 5月31日(月 )の全期間を休業日とさせて頂きます。

通販や郵送での買取相談は引き続き応対しております。メール等にてお気軽にお問い合せ下さい。

南方美術店