No.07 舟型灯火器

古美術展示即売会 あなぐり vol.2

昨年二月の展示会からおよそ一年半振りの開催です。
当店のテーマは「 古美術とアート 」です。目先を変えず、好きな分野で臨みます。どうぞご覧ください。

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No.07
舟型灯火器
緑泥石
7 cm

路上に転がる石のように小さなものですが、石をこの形に仕上げる迄には相当な労力を要したものと想像します。灯芯部にかけて平面と言えそうな面が付けられ、舟型なのか、なにか象徴的な意味をもつオブジェのような形に仕上げられている点が、ただの円や楕円の道具とひと味違う所です。正確な年代は判りませんが、西アジアから中央アジア地帯の古代遺物と考えられそうです。

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古美術展示即売会 あなぐり vol.2
日時 : 2022.9.24(土)11-18時 25(日)11-17時
会場 : 東京・神楽坂 "BOOTLEG gallery"
東京都新宿区改代町40
地下鉄東西線「 神楽坂駅 」1b出口徒歩7分
出展者 : IMADO . うまのほね . ギャラリー鳥声 . 古美術花元 . 書肆逆光 . 志村道具店 . トトトト . 南方美術店

古代イスラムガラス香油瓶

土星の輪っかに乗るような心躍る話もいよいよ明日からの開催を控え、何もないところで足がつっかかるほどに緊張して来ました。四人それぞれに陳列を終えてみると、すべてがきれいに整えられていると言うより足すことも引くことも出来なくなってそのまま当日を迎えるような、あらゆる課題を窓の外に捨てて楽しむ四人ではありますが、四者四様の個性がよく現れた展示会になっていると思います。

この度出品させて頂く商品も若干数紹介させて頂きましたが、弊店は40点程出品させて頂きます。ひとつひとつを帽子から取り出してみせるような調子ではお見せできませんが、他出店者はより賑やかに並べています。どうぞお誘い合わせの上お運びください。

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『 こっとう四人囃子 – 駄駄の会 – 』
2021.12.04日( sat )- 5( sun )
11:00 – 18:00

※整理券は当日朝9時より配布します。

会場 : 荻窪ギャラリー
http://ogikubo-gallery.com/
東京都杉並区天沼2-5-8
荻窪駅北口 徒歩4分
03-6899-1703

出展者一覧
古美術 猫
南方美術店
レルム
高谷

石製有蓋容器

展示会出品商品のご案内です。

7.石製有蓋容器
⌀ 5.8 cm

パキスタン〜アフガニスタン及びイラン東部にて出土する石製の有蓋容器です。ナスフ体による碑文から10世紀以降の作と判ります。金属器の形を模したステアタイト( 滑石 )製で、ナバテア・ローマ時代の石碑のように美しい毛彫りの刻線が見られる優品です。

会場にてご覧下さい。

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『 こっとう四人囃子 – 駄駄の会 – 』
2021.12.04日( sat )- 5( sun )
11:00 – 18:00

会場 : 荻窪ギャラリー
http://ogikubo-gallery.com/
東京都杉並区天沼2-5-8
荻窪駅北口 徒歩4分
03-6899-1703

※整理券は当日朝9時より配布します。

出展者一覧
古美術 猫
南方美術店
レルム
高谷

ローマングラス装身具

展示会出品商品のご案内です。

6.ローマングラス装身具
⌀ 2.2 cm
紀元 4 – 6 世紀

このようなガラスペンダントは帝国全体でローマ人が着用していたとされ、特に東地中海で人気があったと推測されています。それは厄祓いの価値を持ち、幸運のお守りとして働き、十字架、神々、動物などの厄祓いのシンボルを含むか、詩句や名前などの文字を刻んだものまで多様な図像での出土例が見られます。本品は黄色硝子にライオンの刻印、紐孔は付着物によって塞がってしまっている状態ですが、銀化による風化も見られる好ましい小品です。

会場にてご覧下さい。

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『 こっとう四人囃子 – 駄駄の会 – 』
2021.12.04日( sat )- 5( sun )
11:00 – 18:00

会場 : 荻窪ギャラリー
http://ogikubo-gallery.com/
東京都杉並区天沼2-5-8
荻窪駅北口 徒歩4分
03-6899-1703

※整理券は当日朝9時より配布します。

出展者一覧
古美術 猫
南方美術店
レルム
高谷

コリントス式アリュバロス

展示会出品商品のご案内です。

5.コリントス式アリュバロス
⌀ 5.8 cm – h 4.8 cm

古代ギリシャ・コリント時代には香油壺をいくつかの形状の彩文土器に保存していました。壁画に似た描画の刻線は芸術的で、美術館に収蔵されたものより魅力的なモチーフの作品であると思います。

会場にてご覧下さい。

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『 こっとう四人囃子 – 駄駄の会 – 』
2021.12.04日( sat )- 5( sun )
11:00 – 18:00

会場 : 荻窪ギャラリー
http://ogikubo-gallery.com/
東京都杉並区天沼2-5-8
荻窪駅北口 徒歩4分
03-6899-1703

※整理券は当日朝9時より配布します。

出展者一覧
古美術 猫
南方美術店
レルム
高谷

動物土偶など

展示会出品商品のご案内です。

1.動物土偶など

魅力的な動物土偶のコレクション。インダス文明の遺跡より出土する瘤牛土偶やいくつかの動物土偶、岩製の人物像等、蒐集家のコレクションをまとめて出品します。市場に流通するもののほとんどは贋作であろうという分野の中で、見所も多くユニークな出土品で揃えられています。

会場にてご覧下さい。

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『 こっとう四人囃子 – 駄駄の会 – 』
2021.12.04日( sat )- 5( sun )
11:00 – 18:00

会場 : 荻窪ギャラリー
http://ogikubo-gallery.com/
東京都杉並区天沼2-5-8
荻窪駅北口 徒歩4分
03-6899-1703

※整理券は当日朝9時より配布します。

出展者一覧
古美術 猫
南方美術店
レルム
高谷

青銅製小銅鐸

青銅製小銅鐸 / 御売約
古代ビルマ・ピュー王国期
紀元一千年紀
高 8 cm

古代ビルマ・ピュー王朝と言われても馴染みのない分野です。中国から朝鮮半島の銅鐸どうたくが祖型になっているように想像していますが、不規則な小孔が穿たれているのは揺り鳴らして音を発するためでしょうか。風が吹けばピューと鳴りそうな…とつまらない事を考えながら"ピューリタン"や"ピポー"のように耳に残る名をひとつ覚えたという所で、ピュー王朝の古代遺跡群に関する文献はこれから手元に取り寄せるという不見識さです。甚だ頼りないながらも全体を埋めた緑青の古色におもわず手が伸びます。賛否というよりそれぞれの視点や考古的愉しみにお役立て下さい。

メールによるご注文こちらから」
別途送料600円、振込手数料がかかります。

コプト織 鳥文古裂 ( 額装 )

コプト織 鳥文古裂 額装 / 御売約
6 – 10 世紀
エジプト
額寸法 26.8 cm × 17.9 cm

『 青花ネット 特集 9 』に コプト織鳥文古裂 を出品致しました。図様良し、最上のコンディションのもので、私的にも手放し難いと惜しんでいる品です。本日19時より《 https://kogei-seika.net 》にてご覧いただけます。

古代エジプトの墳墓群より出土するコプト教衣裳の断片です。生命樹などの葉の形をした図様の中に二羽の鳥が表現された麻と毛による織物で、チュニックなどの内衣の肩や胸のあたりに縫い付けられていたワッペンに該当する部分を額に収めたものです。

編年作業が困難を極めているコプト美術ですが、一般的に初期にあたる紀元4世紀頃の織物が抽象性の高い表現であるのに対し、6 – 7 世紀頃には具象性の高い図様へと徐々に移行していくようです。コプト織では身近なモティーフを綴織つづれおりに表わし、衣服の装飾や部屋の壁飾り、珍しいものでは帽子のようなものも見つかっています。

額入・差し箱付き
作品によく合った額に収められています。
参考資料 : コプトの染織 – 女子美染織コレクション展 part.8 – ( 女子美アートミュージアム図録 )

青銅盃

青銅盃 / 35,000 –
紀元 2 世紀頃
ローマ時代
⌀ 5.5 cm – h 3.3 cm

形のへしゃげた盃。胴周りに同心円状の三条の線が廻り、薄い器体は低い高台をもちます。アッシリアの黄金盃やエトルリアに見られるパテラ盃のような等級品ではありませんが、青銅器としてのディテールや崩れた造形感覚をたのしんで頂ける佳品かと思います。参考品につき安価ですが、外傷による金属の裂け目等もなく、コレクションとしても愉しめる小品です。

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別途送料600円、振込手数料がかかります。

小スキュポス

小スキュポス / 130,000 –
初期ヘレニズム時代
紀元前 4 – 3 世紀頃
イタリア・ナポリ出土
⌀ 8.2 cm – H 8.9 cm – 把手を含む⌀ 13.8 cm

スキュポス ( 2つの水平ハンドルの付いた飲用ボウル ) いわゆるグナシア属の陶器です。このスタイルはイタリア・プーリア東部の古代都市グナティア ( 現在のエグナツィア ) で作られた黒色陶器で、紀元前4世紀から製作されています。

月桂樹,蔦,蔓植物などが紙芝居風のタッチによって描かれ、彩色の残った絵は全体の一部ながら、元の絵はまだ影として見ることができます。グナシア陶器は19世紀に初めてエグナツィア遺跡から発見された例も多く、長い歴史をかけて地面に引っ張った線や、領土をめぐる闘争を尻目に土の中で眠り続けていました。大小様々、絵も様々の中で、絵の剥落を含め気に入った佳品です。

1965年5月23日、ケルンのヘルマン ジルケル骨董品店購入、ケルンの博物館解体時に放出された品物とのメモがあります。*メモはスキャンした画像データとしてお渡しできますが、紙としては付属しません。

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