南蛮茶器

こっとう四人囃子 『 駄駄の会 』
《 出店 》
古美術 猫
南方美術店
l:arm
高谷

会期
2022年12月3日( 土 )11:00 – 18:00
2022年12月4日( 日 )11:00 – 17:00
会場 荻窪ギャラリー
東京都杉並区天沼2-5-8
*初日のみ朝10時より整理券を配布します

本年最期のイベントです。
古美術猫さん、高谷さん、l:armさんと四人で色々好きで蒐めたものを並べます。
どうぞお付き合いください。

南蛮茶器 / 御売約済み
16 – 17 世紀頃
高 7 cm

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無地安南輪線文茶碗

展示会出品商品のご紹介です。

13. 無地安南輪線文茶碗
15 – 16 世紀
ベトナム
⌀ 10.9 cm – h 10.8 cm

( 御売約 )

本企画展に出展されるトトトトさん( @1o1o1o1o_ )は湖でしばしば目撃されるUMAのような存在だそうですが、安南陶器でこの碗に出遇うことは二度とないだろうという稀少な物を出品させて頂きます。"無地"と言いながら"輪線"があるという矛盾は脇に置いて、肌の良さや身の丸さなど好んで頂けそうな良碗です。

会場にてご覧下さい。

《 通販について 》
当店の企画展出品商品のご購入はご来場の皆様を優先させて頂きます。会期終了後、在庫がある物に限り28日18時より通販対応させて頂きますのでお問合せ下さい。尚、出展者ごとに対応が異なります。通販ルールについては各店までご確認下さい。

《 整理券配布について 》
当日の入場整理券の配布やご入場にあたっての注意事項はInstagram公式アカウントに記載があります。@anaguri8 よりご確認下さい。

企画展 5人のコレクション展 vol.1

G5C2

有名無名に関わらず、個人のコレクション品を展示する機会を設けたいと日頃より温めていた企画展をこの度開催させて頂くこととなりました。味わい深い鉄の道具、民藝、世界各地の民族のもの、西洋のもの、本格骨董まで、5人の個人蒐集家の集めた珍しいものを店内にて展示販売致します。

N氏 鉄と民藝
H氏 酒器
A氏 東南アジア王朝美術 / 安南古陶
M氏 西洋 / 民族もの
J氏 柿右衛門

*その他、上記以外のものも複数並びます。

企画展 5人のコレクション展 vol.1
会期 : 10/7(土)~10/15(日)
(会期中は全日営業いたします。)
時間 : 12:00 – 19:00
会場 : 南方美術店

順次、商品と併せて出展者のご紹介もさせていただきます。

南方美術店

青銅の分銅

GOW160

阿片の重さを量るために使われたオピウムウェイトと呼ばれる分銅です。鳥型は割合ありますが、これだけ出来の良い獅子の形のものは初めてです。近年は入手も難しくなりました。鉄ではなく、青銅を使った優れもので、雄勁な佇まいが目を惹きます。

GOW161

GOW162

青銅の分銅 ( 18世紀 ) 幅 3.2 cm – 高さ 4.9 cm / 売約済み

メールによるご注文こちらから」
別途送料(全国一律)600円/振込手数料がかかります。

骨董古美術古道具 南方美術店

世田谷・二子玉川駅より徒歩11分 / 用賀駅10分
世田谷美術館/五島美術館/静嘉堂文庫美術館より徒歩15分

安南青花鳥文壺

GASK130

朱印船貿易以前に作られた古手の安南染付で、鶉のように小さく丸まった壺に花鳥の染付が描かれています。

書画をルーツにもつ所以からか、絵筆による薄い青一色の染付にも技巧のみならず文化としての聲がきこえる様で、灰色の胎に薄い白化粧を施した肌に長閑さを感じていますと、何処からともなく春の訪れを迎えたような心持ちになります。

海底の泥の中にあったことで美しい釉調を保つことのできたもので、当時の中でも出来の良い名品に属するものであったのではないでしょうか。安南古陶に関心のなかった方にもこれならばと親しみを感じて頂ける物のように思っています。

GASK131

GASK133

GASK134

安南草花鳥文小壺 ( 15 世紀頃 )外径 5 .5 cm – 高さ 5 cm / 売約済み

メールによるご注文こちらから」
別途送料(全国一律)600円/振込手数料がかかります。

骨董古美術古道具 南方美術店

世田谷・二子玉川駅より徒歩11分 / 用賀駅10分
世田谷美術館/五島美術館/静嘉堂文庫美術館より徒歩15分

安南 青磁茶碗

g109h

『時間割』を書いたビュトールによれば、「日本は雨が美しい国」らしい。

陶器の表面に出たシミを「雨漏りをしたような景色」と評した古人の感性の言葉は、雨の美しい国で育った日本人に備わった美意識なのかもしれません。

この安南(ベトナム古陶)の茶碗は釉薬の表面のヒビ(貫入)や、針の穴のように小さな穴(ピンホール)から外に通ったシミが青磁の器を淡い緋色に染めていて、『雨漏り手』と呼んでよいかと思います。青磁の雨漏りは特に好きな雨漏り手の1つですが、琉球のマカイにも似た安南の器のかたちは李朝の半陶半磁の青磁にはない『陶器』だからこその魅力があって、重さといい、手触りといい、この違いをしっかりと感じると、古陶の魅力というものに一段深くハマるだろうと思います。

g110h

g111h

安南 青磁茶碗(ベトナム19世紀)口径 12.5 cm – 高さ 6.3 cm / 売約済み

メールによるご注文こちらから
(別途送料(全国一律)600円/振込手数料がかかります。)

ヨーロッパ古道具骨董 アンティーク
『南方美術店』

世田谷・二子玉川駅より徒歩11分 / 用賀駅10分

世田谷美術館より徒歩15分