初期伊万里 白磁陽刻皿

初期伊万里白磁陽刻皿 / 御売約( sold )
江戸前期( 1640 – 50年代 )
⌀ 15 cm – h 3.5 cm

初期伊万里の白磁は珈琲やカラメルビスケットが似合うとの私見に根拠はありませんが、そのことに共感してくれる人の択ぶ古伊万里もまた好みという共通点があります。白でも生掛けの釉薬による雑味を含んだ白磁というのが好ましく、和皿と洋皿の雰囲気とを併せた器ならではの実用性の高さも好所です。ご覧のような金繕いと浅いニュウが見られますが、丁寧で好感の持てる補修です。

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古九谷色絵鳥文変形皿

古九谷色絵鳥文変形皿 / 御売約 ( sold )
江戸時代前期
1640 – 1650 年代
14.3 × 15.7 cm – 高 2.8 cm

新潮社・青花の会 運営による骨董通販サイト《 seika.net 》が新たに始まり、嬉しいことに当店もお声掛けを頂きました。4月1日からの出品は《 自由形式 》、4月15日からの出品は《 花の器 》と、毎月テーマに沿った品物が入れ替わりで出品される予定です。少しではありますが、当店も商品を掲載させて頂きます。以下サイト内から全商品をご購入頂けます。どうぞご覧ください。

青花の会 seika.net
4.1 (thu) 19:00 – 4.14 (wed)
《 https://kogei-seika.net 》

古伊万里吸坂手金銀彩猪口

展示会出品商品のご紹介です。

15.古伊万里吸坂手金銀彩猪口
古九谷様式
17世紀
⌀ 7 cm – h 5.3 cm

( 御売約 )

吸坂手のような純然たる古美術品に臆しながらも個人的にしっくりと手に馴染む感覚のあった小品で、何より五寸皿と違って酒器や茶盃になるという利点が嬉しい。猪口ならではの器形は鑑賞としても長く愉しんで頂ける魅力を備えていると思います。

会場にてご覧下さい。

古美術展示即売会 あなぐり
会期 : 2021.02.27 ( 土 )- 28( 日 )
時間 : 11:00 – 18:00
会場 : BOOTLEG gallery
東京都新宿区改代町40 / 地下鉄東西線・神楽坂駅1b出口徒歩7分
出展者 : IMADO . うまのほね . 古美術花元 . 書肆逆光 . 志村道具店 . トトトト . toripie . 南方美術店

《 通販について 》
当店の企画展出品商品のご購入はご来場の皆様を優先させて頂きます。会期終了後、在庫がある物に限り28日18時より通販対応させて頂きますのでお問合せ下さい。尚、出展者ごとに対応が異なります。通販ルールについては各店までご確認下さい。

《 整理券配布について 》
当日の入場整理券の配布やご入場にあたっての注意事項はInstagram公式アカウントに記載があります。@anaguri8 よりご確認下さい。

古伊万里瑠璃釉猪口

年が明けて物事も緩やかに動き始めていますが、何となく消極的でまごついていたインスタグラムのアカウントを開設致しました。日曜版のようなつもりで、いままでのように身辺に持ち上った小さな出來事について話をつづけて行くつもりです。どうぞよろしくお願い致します。

古伊万里の覗き猪口と呼ばれる形ですが、右肩上がりで、可笑しな恰好に傾いているのは不測のことです。曲がりなりにも瑠璃釉という姿勢を保っているところに返って好ましさがあり、瑠璃色の斑らな調子にも動きが感じられます。

無疵・完品。

古伊万里瑠璃釉猪口 ( 江戸時代 )外径 5.4 cm – 高 5.4 cm / 御売約

企画展 5人のコレクション展 vol.1

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有名無名に関わらず、個人のコレクション品を展示する機会を設けたいと日頃より温めていた企画展をこの度開催させて頂くこととなりました。味わい深い鉄の道具、民藝、世界各地の民族のもの、西洋のもの、本格骨董まで、5人の個人蒐集家の集めた珍しいものを店内にて展示販売致します。

N氏 鉄と民藝
H氏 酒器
A氏 東南アジア王朝美術 / 安南古陶
M氏 西洋 / 民族もの
J氏 柿右衛門

*その他、上記以外のものも複数並びます。

企画展 5人のコレクション展 vol.1
会期 : 10/7(土)~10/15(日)
(会期中は全日営業いたします。)
時間 : 12:00 – 19:00
会場 : 南方美術店

順次、商品と併せて出展者のご紹介もさせていただきます。

南方美術店

安南青花鳥文壺

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朱印船貿易以前に作られた古手の安南染付で、鶉のように小さく丸まった壺に花鳥の染付が描かれています。

書画をルーツにもつ所以からか、絵筆による薄い青一色の染付にも技巧のみならず文化としての聲がきこえる様で、灰色の胎に薄い白化粧を施した肌に長閑さを感じていますと、何処からともなく春の訪れを迎えたような心持ちになります。

海底の泥の中にあったことで美しい釉調を保つことのできたもので、当時の中でも出来の良い名品に属するものであったのではないでしょうか。安南古陶に関心のなかった方にもこれならばと親しみを感じて頂ける物のように思っています。

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安南草花鳥文小壺 ( 15 世紀頃 )外径 5 .5 cm – 高さ 5 cm / 売約済み

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骨董古美術古道具 南方美術店

世田谷・二子玉川駅より徒歩11分 / 用賀駅10分
世田谷美術館/五島美術館/静嘉堂文庫美術館より徒歩15分

藍九谷 鹿文皿

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表向きのかたちを見ても、鹿の文様というのは愛嬌があって大変可愛らしく、逞しくもなければ器用そうでもない、少し抜けた感じのする絵が佳いと思います。やや変形的な文様の囲いの中に、そっと耳打ちしたくなるような鹿の図。幾分頼りないものではありますが、杳杳たる角を持ち、草の上で臥る(こやる)姿は和みどころです。

高台内に目跡1箇所、高台内外に圏線と銘があります。口縁部に銀直しがありますが、その他好い状態を保っています。

古箱が附属します。

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藍九谷 鹿文皿( 箱付 )外径 14.4 cm – 高さ 2.6 cm / 売約済み

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江戸硝子盃

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色硝子、うすはり、細かな面をとったもの、一寸小さなもので丁寧につくられているものなど、いくつもの硝子が並んでいます。

酒器としてコンディションのよいものになっているのも嬉しいところですが、ひとつ目の端に置いてあることに嬉しさなど感じていただけたらと思います。

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江戸硝子盃 ( 江戸幕末 – 明治初頭 )15,000円 ~ 22,000円 ( 全10種 )6点御売約

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縞硝子コップ

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陶器では数百年も前のものが幾らでもあるかのようなのに、日本の古い硝子と云うとせいぜい江戸末〜明治の頃の和ガラスを目にする程度で、江戸中期の薄い吹き硝子など博物館でもあまり目にするような機会がないように思います。手の込んだ硝子はほとんどが西洋からの輸入に頼っていたとはどこかで読んだ話ですが、古渡りとして輸入されていた硝子はビードロや義山(ギヤマン)などと呼ばれて大変貴重なのですが、この硝子は古渡りの注文にも思える薄手の造りで、縁に金彩を施し、鎬(しのぎ)のように細やかな面を取った古いバカラの硝子のようでもあります。

ワイングラスなど脚の付いたものと比べてもコップ形のグラスはヨーロッパでも極めて数が少なく、寸法を含めて酒器向きの古いグラスを捜すのは大いに苦労するところです。嬉しいことに疵もなく、程度のよい完好品です。

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縞硝子コップ( 十九世紀 )口径 8.5 cm – 高さ 9 cm / 売約済み

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『南方美術店』

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古九谷香炉

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三つの画題(松、竹、梅)が文人の理想を描いたもの──とは何処かで読んだ覚えがあるものの、そうした型についてとんと関心を持てないために、時々に生ける花であったり、季節に応じて正面の向きを変える少しの所作の方についつい愉しみを覚えてしまいます。

南画など見ていると、人生のかなり深刻な問題を扱っているとは気づかれぬように、わざとどこにでもあるものを描いていると感じることもあって、何も始まらず、何も起こらない1日の憂いが、平凡な問題ながらに不安に満ちていることを、何とかおかしみにしようという試みもあろうかという気がします。

古九谷など手にするのは実のところ初めてで、香炉などは別段使わないのですが、そこに構図として描かれているものが清々しい。多色でも、金彩がよく残っているでもなく、色は剥落に傾いているのに、却って生彩豊かなものに映るのは日本人の美意識に拠るものでしょうか。その癖、寂しい感じがしないので、精神上のより重要な温かさが灯っているようにさえ感じられます。

火舎(ほや)と呼ばれる香炉の蓋は純銀のものが誂えられており、香炉とよく調和がとれています。縁に古い金繕いの他、疵が見られるのは少々惜しいところではありますが、未だ鑑賞の生命を保っていますので、長く手元に置いて愉しんでいただきたい物です。

古箱が付属します。

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古九谷香炉 ( 江戸前期 ) 外径 7.4 cm – 高さ 7 cm / 売約済み

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