白磁染付草花文壺

第3回『 駄駄の会 』

出展者3名による小さなイベントのお知らせです。
ギャラリーの空間を3つに区切ってさまざまな骨董品の展示即売を致します。
当店は硝子棚を搬び入れて小品趣味のものと形と色のものなど30点程準備しています。

会期中どなたでもご覧頂けます。
どうぞ御出で下さい。

第3回『 駄駄の会 』
2023年12月2日( 土 )11:00 – 18:00
2023年12月3日( 日 )11:00 – 17:00

会場 荻窪ギャラリー
東京都杉並区天沼2-5-8( 荻窪駅北口徒歩6分 )

出展者
古美術 猫
高谷
南方美術店

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白磁染付草花文壺
朝鮮王朝時代
径 11.6 – 高 10.5 cm

会場にてぜひご覧下さい。
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会期当日、カタログの販売もあります。

古美術カタログ ( 1 )
300部
南方美術店

交趾緑釉三彩花文壺

浜松町で開催される骨董アートフェアに出展させて頂きます。

七月の熱気にさらされていると身体を温める茶器などは不人気かもしれませんが、煎茶器や李朝の平茶盌など実用に選んだものを中心に、考古のオブジェなどと併せて出品させて頂きます。

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交趾緑釉三彩花文壺
明-清時代
高 6.5 cm

交趾緑釉壺( こうちりょくゆうこ )と云う風情な名の茶入。作陶によって自然の風景を写しとろうと試みたものでしょうか。ドローイングのようなタッチながら緑釉による新緑の色が二彩と合わさり雅味のある作風になっています。

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浜松町 ・ 骨董アートフェア
7月22日(土曜日) 10時~17時

23日(日曜日)  10時~16時
入場無料

会場
東京都港区海岸1-7-1
東京都立産業貿易センター2F
会場は駅より一路( 徒歩5分 )

森林硝子フラスコ瓶

オンラインストアに西洋フラスコ瓶、木地盆、李朝紙張筆箱をアップしました。

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森林硝子フラスコ瓶
18 世紀
フランス

北西〜中央ヨーロッパにおいて植物灰と砂を原料に作られた森林ガラス( 独:Waldglas )のフラスコ瓶。上方が丸く張り、下方に向かって狭まった形の酒壜か薬壜に分類されるものだと思います。

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丸盆

オンラインストアに西洋フラスコ瓶、木地盆、李朝紙張筆箱をアップしました。

新緑のまぶしい季節を越えてしまいましたが、いつも手元に明るい色を差してくれるものがあると心強いものです。

プロフィールに記載のURLからオンラインストアへ遷移できます。

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ご注文はオンラインショップページから
( メールでのお問合せも承ります )

平佐白磁徳利

オンラインストアに平佐白磁徳利などをアップしました。

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平佐白磁徳利
江戸時代
φ 17.5 – h 17 ( cm )

薩摩国・平佐にあった磁器窯の白磁徳利。神棚に上げる御神酒( おみき )のための徳利で、鶴首の細長いフォルムの上を失透性の白釉が覆っています。

合わせ箱のため徳利に対して桐箱がやや大きめです。口縁部に浅いニュウが見られます。

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ご注文はオンラインショップページから
( メールでのお問合せも承ります )

白地黒彩陶器

オンラインストアに白地黒彩陶器をアップしました。

5月に入り体調を崩してから仕事も黙りがちになりました。ただの風邪でしたが、捗らないままに日を繰ってしまい1点のみの更新になります。予定していた商品の更新は次回をお待ちください。

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白地黒彩陶器
10世紀
イラン・ニシャプール 
φ 13.3 – H 5.2 ( cm )

東イランのニシャプールはササン朝の時代から知られた地方都市で、アジア内陸を貫くシルクロードの長い山脈に入りメソポタミアの地に入るための要衝地域であったとされます。大地震により旧市街が捨てられる十三世紀後半迄の遺物がニシャプールの旧市街より出土します。

初期伊万里秋草文小徳利

オンラインストアに古伊万里4点を更新しました。

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初期伊万里秋草文小徳利
江戸時代初期
1630 – 1640 年代
φ 6.3 cm – 高 9.3 cm

秋草文でも相当に可憐な絵付けで銀繕いも丁寧です。筆致が繊細で発色もよく、底面さえも魅力的です。久々に良い物が見つかりました。

瓔珞文小猪口

オンラインストアに古伊万里4点を更新しました。

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瓔珞文小猪口
江戸時代中期
φ 4.8 cm – 高 2.8 cm

豆猪口などとも呼ばれる小さな猪口です。
詳細はオンラインストアにてご覧頂けます。

初期伊万里 祥瑞文油壺

本日4月25日( 火 )19時頃更新
※公開時間は目安のため多少の前後があります。

オンラインストアに古伊万里4点を更新します。 

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初期伊万里 祥瑞文油壺
江戸時代初期
1640年代

φ 8.8 cm – 高 8 cm

初めて見ましたが、祥瑞の文様を取り入れた藍九谷への移行期の作と思われます。初期伊万里では出色の出来栄えで、絵様が全体に丁寧に描き込まれています。油壺としましたが中は綺麗で臭いもなく、独酌にも使い易いのが好所です。口縁部の繕いも丁寧で、高台欠けなどはありますが概ね好い状態を保っています。

古伊万里の酒器など

オンラインストアに古伊万里4点を更新します。瓔珞文の小猪口、釉薬に厚みのある素文の白磁輪花猪口、筆致の繊細な秋草文小徳利、初期伊万里祥瑞文の油壺。日常的に使える器という前提ではありますが、いずれも使っていて嬉しくなる文様、肌の良さがあると思います。

本日4月25日( 火 )19時頃更新
※公開時間は目安のため多少の前後があります。

毎月10日 , 25日に新商品( 数点 )の更新があります。