柄にもなく、 小さな蕾 という古美術骨董の雑誌に広告を掲載して頂きました。モノクロの小さな枠をご紹介頂いたので、控えめで大仰にならないのが却って好かったと思います。
掲載させて頂いたのは鍍金懸仏。円板に取付け、寺社の堂内に掛け、礼拝などに用いたとされています。表情と云うと曖昧で、顔立ちがはっきりと在るというのでもないのですが、鍍金による絢爛さのようなものもなく、安閑として寛かな気配を潜めているのが気に入っています。鍍金がこれだけ綺麗に残っているのも稀ものではないでしょうか。
円板からは取り外していますが、付属していました高麗鏡をお付けします。
小さな蕾 (5月号)は 3月29日発売になります。
鍍金 懸仏 – 縦 5.7 cm – 横 3.4 cm / 売約済み
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