スリップウェア陶片

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陶片は資料からは得られない知識を補ったり、実際の陶器を手にして仔細に観察して学ぶために使われる標本のようなものですが、中にはその欠け方、割れ方そのものに惚れ込むためだけに存在しているかのような物があるような気がしています。

英国のスリップウェアは主にパイ皿として使われた物ですが、十八世紀の物ともなると完品など手に入るはずもなく、陶片さえほんの小さな欠けらというものが殆んどで、ただ資料として持つのも退屈なのでずっと気に入るものを探していました。

温かなものと云うよりは、感情の暗い道を通って、感受性の奥を刺激されるような感覚でもあります。小さな器としてもお使い頂けますが、机右に置いて思索されるのにも興味深いものと思います。

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スリップウェア陶片 ( 英18-19世紀 )10.8 cm × 7 cm / 売約済み

メールによるご注文こちらから」
別途送料(全国一律)600円/振込手数料がかかります。

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麦藁手猪口

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麦藁手は涼みを得られる夏向きの猪口と思われるかもしれませんが、冬に温かい焙じ茶を飲むのにも好いものだと思います。橙/茶/藍の三色による描線によって絵付けされた簡素なものながら、一つの色が他の色との接触によって変化することで、より多彩な印象を与えています。風そのものではなく、はためいたり、風の作用を受けたものを前にすることで風を感じるように、涼みであったり、温かさであったりというものを物から受け取れるのは、大変穏やかな気がします。

しっかりと手になじむ握りやすい形で、酒盃、湯呑みと季節や気分によって使い分けて頂ける大きさのよさも好ましいところです。

口縁部にホツがありますが、その他は好い状態を保っています。

麦藁手猪口( 江戸後期 )口径 6.9 cm – 高さ 6 cm / 売約済み

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