コプト織 鳥文古裂 ( 額装 )

コプト織 鳥文古裂 額装 / 御売約
6 – 10 世紀
エジプト
額寸法 26.8 cm × 17.9 cm

『 青花ネット 特集 9 』に コプト織鳥文古裂 を出品致しました。図様良し、最上のコンディションのもので、私的にも手放し難いと惜しんでいる品です。本日19時より《 https://kogei-seika.net 》にてご覧いただけます。

古代エジプトの墳墓群より出土するコプト教衣裳の断片です。生命樹などの葉の形をした図様の中に二羽の鳥が表現された麻と毛による織物で、チュニックなどの内衣の肩や胸のあたりに縫い付けられていたワッペンに該当する部分を額に収めたものです。

編年作業が困難を極めているコプト美術ですが、一般的に初期にあたる紀元4世紀頃の織物が抽象性の高い表現であるのに対し、6 – 7 世紀頃には具象性の高い図様へと徐々に移行していくようです。コプト織では身近なモティーフを綴織に表わし、衣服の装飾や部屋の壁飾り、珍しいものでは帽子のようなものも見つかっています。

額入・差し箱付き
作品によく合った額に収められています。
参考資料 : コプトの染織 – 女子美染織コレクション展 part.8 – ( 女子美アートミュージアム図録 )