青銅小品

ローマ人の白い袈裟を纏った石膏像など見ると、腰に細い紐を巻いて袈裟の帯としている物があり、ベルトの事かというとあちらでは"バンド"と細かな区別があるのだそうです。

ローマかビザンチン帝国のものかと問われると曖昧なままなのですが、形に愛嬌があり、ヴィクトル・ユーゴーのように恐ろしい顔をした石膏像であってもワンポイント中和されそうな小動物風な妙があります。全体に金で覆われていた当時のゴージャスな容姿と比べるとすっかりただの小熊のようにおとなしい有り様ですが、細紐を使った実用性を考慮できそうな愉しい小品というのも、役に立つと言えば立つし、存在としては不可欠なものだと思うのです。

表面に僅かばかりおまけのような鍍金の痕が見られます。

青銅小品( ローマ 〜 ビザンチン帝国 )1.6 × 2 cm / 御売約

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