古裂

楓が紅に色づく手前の橙のような色、葉は蓬色で、染色の段階から濃淡の階調が表現された染織物です。本来長い尺のあった物を裁って敷物の幅に仕立て直されているもので、羊毛のような指触りの生地に銅版画の描線風の花模様が型染めされています。

着物木綿の裂ではないかと訊きましたが、私見ではウール( 羊毛 )を綾織した物と捉えています。更紗などと異なり厚手の裂というのも珍しく、茶器をならべたり、小さなものを飾る敷物として愛用したい裂です。

目立った傷みもなく、長くお使い頂ける良好な状態です。

古裂( 江戸時代 )14 × 43.5 cm / 御売約

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