絵唐津酒盃

暢びやかな絵が変形を囲うように描かれていて、何処か馴染み易い印象を受けます。筒形の向付に較べて丈半分の恰好が親しみやさを醸しているのか、花や小鳥もなく、過分に力を込めていない絵様は余白が利いていて、なんの文様かと好んで考えてみたくなる佳さがあります。

酒盃と云ってもゆったりした物なので、あるいは御茶を味わうにも適した容かと試してみると猫のひたいのように感じられるかもしれませんが、手の形によく馴染み、片口にもなるなど利点も多いものと思います。

こちらはお預りによる委託品なのですが、身うちのものにめぐり合ったように気に入っていて、皆さまに見て頂きたいと考えたひと品です。光沢のない金で繕った直しがあり、細かな共継ぎが施されています。

古唐津酒盃 ( 桃山 – 江戸初期 ) 径 7.7 〜 9.9 cm – 高さ 5.5 cm / 売約済み

メールによるご注文こちらから」
別途送料(全国一律)600円/振込手数料がかかります。

南方美術店 ( 12:30 – 19:00 )
世田谷・
二子玉川駅より徒歩11分 / 用賀駅10分
世田谷美術館/五島美術館/静嘉堂文庫美術館より徒歩15分