堅手茶碗

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暖かい日が続くので読書をして過ごしていたら、小春も過ぎていよいよ夏だねなどという会話を聞く。暦の上では10月を小春というのだそうで、随分気の早い春だなと思うのですが、小夏はいつかしらと思って調べてみますと6月下旬から7月初旬とまさに小夏なので、日本語というのはつくづく難しいものだと思います。

高科書店というところから出版されているカフカの自選小品集は、活字の大きさ、用紙、版組みまで丁寧に整えられていて好きなものです。灰色表紙の一巻と、それに青や緑を少し加えたような色表紙の二冊を合わせた三冊が並びますと一層綺麗です。ヨーロッパの映画に色の付いた紙袋を風船代わりに遊んでいる子供たちを映した映画がありましたが、そんな空気の一端が感じられるように思います。

白磁と堅手の区別はなかなか曖昧な気がしていて、どこからを堅手と区別したものかまだ正直判らない気もしています。人気を博すものではないとしても、これくらい魅力的なものはないのではないかという思いがあって、素っ気ないなどと評されたら口も聞かないような入れ込みようです。実際に手にして頂けなくては魅力が伝わるとも思えないのですが、また、堅手としてはやや値の張るものとも思いますが、長く大切にしていただける良碗かと思います。

合箱が付属します。

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堅手茶碗 ( 李朝時代 )外径 15.2 cm – 高さ 7.5 cm / 売約済み

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