三嶋平茶碗

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線彫りしたところに白土を埋めて象嵌にしたものを三嶋と呼びます。菓子器として用いるべきかと思う浅いものですが、平茶碗と書き付けられているように茶陶として古色を帯びるまで使い込まれることで、古陶ならではの魅力を呈しています。ちょうど和文の柔らかさと、漢文の強い力とを両手にそなえたような存在と云えばよいでしょうか。

御茶など点ててみますと、やや浅いとは感じるものの、点て慣れている方には難しくないように感じられます。水分を吸い込むと古色が漲るように発揮され、一段と深い表情を愉しむことができます。段々と樹が青くなって好い心持ちになって、夏向きの平茶碗をという時分になって美しい枇杷色の古陶です。

金繕いが口縁部に見られます。画像には掲載しておりませんが、表千家宗匠による書付箱が付属します。

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三嶋平茶碗( 李朝初期 )外径 17.3 cm – 高さ 4.9 cm / 売約済み

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